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『鞭と髑髏』を拝読して

 投稿者:Clarice  投稿日:2014年11月 4日(火)00時05分31秒
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  はじめまして。
百合小説をネットで検索していたところ、たまたまこちらのサイトにたどり着き、『鞭と髑髏』を拝読して、受けた感銘をお伝えしたくてメッセいたします。以下、長文をお許しください。

私が本作を拝読して強く感じたのは「奴隷としての幸福」でした。大公女殿下として、国民の代表、あるいは偶像として、生まれた時から責務を負わされてきたクラリス姫。そんな彼女が、一時の苦痛と悲しみを経つつも、最終的にはその身を委ねきることができる「主人」を見つけ、奴隷となり、幸福へと至る…。本作は、その過程がなんと繊細に描かれていることでしょう!
私自身は、いわゆるサブカルチャーとしての『百合』は大好きな女ですが、本来の意味での『レズビアン』ではありません。正直に申して、付き合ってきたのは皆男性でした。しかし本作を読み進めていくうち、何時しかクラリス姫と、自分自身を重ねていました。
私は現在、仕事で責任ある立場を任されてしまい、上に立つ立場の辛さを身に染みて感じてきました。そんな中で、大きな存在に身を委ねる安心さを、クラリス姫に感じたのかもしれません。そしてそれ以上に…。美しく絶対的な主様から鞭の打擲を浴び、痛みの中に愛を感じ、被虐の奥に快楽を見出す…。先述の通り私には同性愛の特性はないと思いますが、本作品で自身に潜むマゾヒズムには気づいたような気がします。
私が最も好きなのは第4章、三角木馬のシーンです。痛みと恥辱をもって絶頂を迎えた時、公女は奴隷になったのだと、私は解釈しています。禁断の快楽に目覚めた姫君は、とても淫らで美しかったのでしょうね…。
クラリス姫は、本当に貴く、美しく、そして淫乱な(笑)女の子だなあ、と思います。現実世界で生きるしかない私に代わって、奴隷として幸福に生きていってほしいと思います。ヘルガお姉様から(もしかして、時にはラナちゃんからも?)厳しくも愛ある調教を授かりながら…。

長々ととりとめない文章を書いてしまい、申し訳ありませんでした。作者様、この作品を生み出してくださり、本当にありがとうございます。
いよいよ寒くなり雪も降る季節ですね。どうぞご自愛くださり、これからも素晴らしい作品を書かれるよう、応援しております。
 
 
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